皆さん、思い出してみてください。
歳を取ってから『転んだ事』ありますか??
実は転んだ経験が多い人ほど、姿勢が悪くなっていくんです!
今日はそんなお話です。
『悪い姿勢』のイメージ
皆さん『悪い姿勢』とはどんな姿勢を思い出すでしょうか?
このブログでも何度も取り上げています。
右図のような背中が丸まっているような
姿勢なのではないでしょうか?
この姿勢が身体にどんな悪影響があるのかは
こちらの記事もご覧ください。
転べば転ぶほど、この姿勢に近づいていきます。
なぜ転ぶと悪い姿勢になってしまうのか。
こんな研究結果が出ています。
高齢者の背中の曲がり具合は、筋力のあるなしより
転んだ経験があるか無いかが強く影響する。
(これはあくまで1つの研究成果ですので、
一つの結果として聞いていただければと思います。)
今まで姿勢が悪いと言えば、
加齢に伴う、筋力・バランスの低下が主な原因というのがほとんどだと思いません?
実際にはそれも関係あるのですが、
それに加えて、姿勢の悪さは転倒した経験も関係があるというんです!
1度転倒した経験があると、
それに対する恐怖心等により、
身体は低く体勢を保ちかかんだような姿勢になってしまします。
このようないわゆる円背姿勢は、
脚に偏った負担をかけ、つまずいた時の
脚の支えも遅らせてしまいます。
参考:(1)寺本・鈴木ら「脊柱後弯が呼吸機能の加齢変化に及ぼす影響」,日老医誌,
1998;35:23-27
転ばないための工夫をしましょう!
転ばないためにはどうしたら良いのか??
大事なことは3つです。
●継続的なケア
●継続的な運動(少し疲れるくらい)
●(高齢者の方)杖等の福祉用具を使う
中でも特に上2つは分かっていても、なかなかできないんですよね。
姿勢でお悩みの方、皆さん1度はテレビで見たり
言われたりした事があるのではないでしょうか。
じゃあちゃんとやっていくためにはどうしたら??
皆さん気になるところだと思います。
1番手っ取り早い方法は、、、
いっそ他人(専門家)に任せる事です。
何だよ!!そんな事かよ!!
と思った方もいるかも知れません。。。笑
姿勢を正すのに素人には限界がある
「いっそのこと全て専門家に任せた方がいい。」
と言いましたが、これあながち間違いではなくて
人間、一人で継続的に出来るほど強くないんですよ、、、笑
一人で、しかも姿勢に関してあまり知識がない素人の方が頑張っても
一体自分のどんな姿勢が悪くて、どんなケアが必要なのか。
全く分からないはずです。
これもまた、継続できない原因の一つかも知れません。
逐一、専門家のアドバイスをもらうこと
これはものすごく重要です。
これがあることで、
自分が今どれくらい姿勢が悪くて、どの程度まで良くする必要があるのか
専門家の経験を交えて、的確に知る事ができます。
なので、
初心者のトレーニングで良くある
「今までやっていたことは、あまり意味がなかった。」
なんて悲しいことも、防ぐ事ができます。
Fit✕Upでは道南(渡島・檜山)地方・札幌一部の地域で、
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